自然素材と暖炉で心地いいモデルハウス(奈良県橿原市)

 2013.7.21

このモデルハウスの名前「Tutti(トゥッティ)」は音楽用語で「総奏(みんないっしょに)」。
人・緑・光・風・水・住まい
みんながお互いの声に耳を澄まして奏でる心地いい暮らし
Tuttiはそんな心地いい“家”でありたいと設計しました。

何処に居ても家族の気配が感じられる 忙しい日常の中でも小さな季節の変化に気がつく
夏には気持ちの良い風が吹きぬけ
冬には暖炉の炎を家族が囲む
家族と過ごすあたり前の時間を大切にしたいと考えました。

 

「土に還る」をコンセプトに素材選び

家がその役割を終えた時、ゴミになるのではなく、また地球に還っていく。人が住んでいる時、室内空気を汚さず、調湿作用により室内空気環境を快適に保つ。
床はサクラ・杉等の無垢材、壁は暖炉まわりは大理石、他は針葉樹パルプの織物クロス、カーペットはウール+麻、家具は無垢の木の家具

 

外とのつながり

どんなに限られた敷地でもその敷地いっぱいを住まいに取り込む。
全開放サッシを開け放てばデッキがリビングに、階段を駆け上ると芽吹き始めたシャラの新芽が目に入る。

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オープンスペースを集いのスペースに

cs_n012moderu04廊下のないこの家は、リビングにあるアイランドキッチンの横の階段を上ると、引出し付の大きなデスクと3脚の椅子が見えてくる。
ここはみんなのパソコン&勉強スペース。暖炉を中心とした吹抜けでつながる広いスペースは何処にいても家族の気配が感じられるやさしい空間になっています。

[DATA]

分類: 新築住宅。 設計/施工: 相河真弓設計工房