建具で部屋の表情が変わったマンション

築２０年のマンションに１７年お住まいになり、お子様達と過ごされたこの住まいを、 これからはご自身がゆったりとした豊かな生活をおくるために、リフォームを考えられ ました。

調湿性を考え床と建具は杉、壁は和紙クロスにしました。これからに備えバリ ヤフリーになっています。
和紙クロスの壁に、ロイヤルコペンハーゲンの陶皿やアンティークな家具がなんとも似合うリビングになりました。

キッチン側は、炊飯器、レンジ、オーブントースターなどをセットした機能スペースと 、日常食器の収納棚。ダイニング側は天袋と飾り棚、冬はファンヒーターの置き場に変 わるスペース。
たくさんの機能を兼ねたカウンターでいつも美味しいお茶を入れてくださいます。

杉の４枚建具を開放すると約20畳のスペースになります。杉の壁際にセットされたベ ッドスペースもなんの違和感もなく収まっています。

施主の方の生き方やセンスがとても素敵なので、こんな暮らし方ができるのだと感動しました。