自然素材でキッチン周辺をリフォーム(八尾市)
2013.7.25
建築後50年ほどたった家のキッチン周辺を自然素材でリフォーム。
随所に女性ならではの工夫が見られます。 キッチンは対面式のL字型。流しの下やコーナーのデッドスペースにはスライドできるワゴンが入れられるようになっています。 左手の食器棚の下にも調理中は配膳台にできるようなキャスター付き収納テーブルが収まっています。勝手口を入ってすぐの壁には色々なものが吊り下げられる横木があって便利そうです。
流しの上の棚は、キッチン側の扉はガラス、リビング側の扉は木製になっていて、料理する人には分かりやすく、食事する人には目に うるさくないような工夫がされています。冷蔵庫は、キッチンからもダイニングからも取りに行きやすい位置に置いてあります。
キッチンの収納とダイニング・リビングの収納がすべて桧で作られ、統一感があります。
左の写真は、ダイニングからリビングを望んだところ。左手のドアは洗面所・ユーティリティーにつながっています。 正面の障子を開けるとテラコッタのテラスになっていて、開放感あふれるリビングになっています。
今まで暗かった北側の空間が見違えるようになりました。
洗面所にはスロップシンクがあって、ちょっとした洗物に便利です。
以前はお風呂はいったん家の外に出なければ行けなかったのですが、 お風呂とリビングの間に洗面所を作って、そのまま行けるようにしました。
壁面は天井まで収納を作ったので、収納力は抜群です。