森づくりサポート研修会で講師を務めました
セミナー 2020.9.8
令和2年9月8日(火)9:30~11:30、大阪府みどり公社森林整備・木材利用促進支援センターの主催で市町村における森林環境譲与税の効果的な活用に向けた研修会が開かれました。内容は大阪府内産材を内装に使用した豊中市立文化芸術センター大ホールの見学と講演でした。
始めに豊中市の職員の方の案内でホールを見学した後、設計に携わった日建設計の多喜氏より内装に無垢の木材を使用する場合に考慮した点などを聞き、最後にもく(木)の会メンバー山本尚子が「私たちの暮らしを守るために~森林環境譲与税の活用による森林保全の意味と取り組み~」と題して講演を行いました。
なぜ、地域の木材を利用しなければならないか、都市部での木材利用の方法が良く伝えられたと思います。ホールに使用された木材は迫力があり音響効果もすぐれていること、内装に使用する場合の難燃処理の注意点などを聞くことが出来、森林環境譲与税を使う市町村の担当者にも、私たちメンバーにも有意義な研修会でした。
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