17年ぶりに「共生の森」の植樹に参加して

勉強会 2024.7.8

グリーンエコプラザのイベントで知り合ったKIOUETAIというプロジェクトを主宰し植栽体験や植樹を行っている山形開発工業㈱の山形さんから、5月26日に共生の森で植樹をするという情報をいただき、17年前に植えた苗のその後を確かめたくて、参加してきました。

17年前に植樹した場所の様子
17年前に植えたウバメガシの今

 偶然、17年前の植樹の場所をご存じの方にお会いし、自分たちが植えた苗の成長を確かめることが出来ました。私たちは植樹の2年前に森林インストラクターの斎藤先生の案内で橿原神宮を訪れ、そこに落ちていたドングリを育て、30cmほどに成長した苗を植えさせてもらいました。そこで、シラカシかウバメガシだったという記憶をたどり、たぶんこのウバメガシだろうという木の前で写真を撮りました。

当日の植樹の様子

当日は山形さんのグループに入れていただいて私たちも植樹しました。苗はKIOUETAIのメンバーや大阪府内の中学校で育てたものです。肥料は天王寺動物園の草食動物の堆肥を撒きました。今回はNPO法人グリーンベイOSAKA主催の草刈りのイベントでした。植樹の後は、カレーやくるみ餅、コーヒーなどが振舞われ、天王寺動物園の飼育員のお話もありました。新しい出会いもあり、充実した1日となりました。

イベント会場として整備されたグリーンベイの森

産業廃棄物の埋立地だった共生の森は20年間の植樹や手入れのお陰で生物の種類が随分増えたとのこと。今後も共生の森の変化を見守りたいと思っています。