2014年春｢あべのハルカス｣のグランドオープンでは近鉄百貨店内に市民活動グループによるコミュニティスペースが設けられます。 それに向けた取り組みに昨年春からもく(木)の会も市民団体として参加しています。そして試験的取り組みとして、昨年秋第１回、今年は3月3日～6日に第２回縁活(えんかつ)が開催されました。 もく(木)の会は3月3日の10時～3時まで『木と和紙で灯りをつくり』のワークショップを７階のエスカレータホールで行いました。

最初に小学2年生の女の子とおばあちゃんが灯りづくりに参加してくれました。 お二人の共同作業で和紙のシェードに花柄などを散りばめたとても可愛い灯りを楽しそうに作ってくれました。 また、もく(木)の会の活動にもとても興味を持たれ、イベントにも参加したいと言って頂きました。

前回の住まい情報センターで行ったワークショップに参加された方が、前に作った作品をご自宅で木材加工して灯篭の形にし、さらに焼いて油を塗って仕上げたのを持ってきて見せて頂きました。今回はシェードの部分のみを作って帰られました。 また、和紙の組み合わせを長時間悩まれ、スタッフのアイデアで扇子のように折った紙をカナバで留めて丸く見えるように作られた方もいました。 このように、個性豊かな灯りを満足して持って帰っていただきました。 今後この活動に参加されている他団体とのコラボなど、今後の活動にも広がりができそうです。