オンラインセミナーこれからの住まいを考えようーCOVID-19(コロナ禍)を経験してー

セミナー 2021.1.23

1月23日(土)令和2年度住まい情報センタータイアップ+Plus事業として、オンラインセミナーをはじめて行いました。
コロナ感染症拡大に伴い緊急事態宣言が発令され、これまでの日常生活が様変わりし在宅勤務などにより、家で過ごす時間が長くなりました。
その様な中、もく(木)の会のメンバーが、コロナ感染拡大前に提案したプランが感染拡大後、施主の要望により変化があったことを踏まえ、コロナ禍での住空間を一般の方々と共に考えるという企画で開催しました。

オンラインでのグループミーティングの時間を設け、参加者とメンバーがコロナ禍での経験談を話し合い、住まいの問題点や工夫などをお聞きし、また、ドイツに住まわれていた方からはドイツと日本の行政の対応の違いや住環境の違いなど、とても興味深いお話もお聞きすることも出来ました。
コロナ禍で、新たな住環境への提案は様々ですが、もく(木)の会がこれまで取組んできた国産材を使った家づくりは、この様な時代でも五感にやさしく、生活に寄り添った住まいづくりであることを紹介させていただき、セミナーは終了しました。
オンラインでのセミナーは、その内容とは別に、ZOOMなどの操作技術も必要となり、対面式とは違う苦労もありましたが、参加いただいた方との距離を縮めることができました。今後は、その利点をいかし、我々の活動を多くの方に知っていただくための手段として取組んでいきたいと思います。