エコワールドフェス2023に参加しました
もく(木)の会は、おおさかATCグリーンエコプラザで8月20日に開催された「エコワールドフェス2023」に参加いたしました。このイベントは、環境・エコをテーマとした小学生向けのワークショップが集まるイベントです。ワークショップではエコ・環境について楽しく学び、体験・工作をします。私たちは、近畿大学岩井ゼミの学生4名とコラボしたワークショップ「オーマイウッドな図画工作」という企画で参加しました。企画は、基本、全て学生たち。私たちは協力企業としてサポートする立場での参加でした。
開催は8月でしたが、準備は6月からスタートし、まずは、学生の方々が興味のあるグリーンエコプラザ登録企業からパートナーを探すことから始まります。近畿大学岩井ゼミ4名の学生が私たちに白羽の矢を当ててくれました。
第一回目の打合せはオンラインで、学生たちは、私たちが日頃活動している内容や私たちの思いなどを事前に調べ、分析し「もく(木)の会とは?」ということでパワーポイントにまとめ発表してくれました。分析では、私たちの強みや弱みなどについて分析し、その内容には気付きもあり新鮮でした。
そこからは、私たちの活動主旨に基づき小学生向けの楽しい企画をいろいろ案を出しながら詰めていく作業へと移っていきました。
私たちとしては、日頃活動で取組んでいる「ミニチュアハウス」を中心に何か取り組んでいくことになるかと思いきや・・・「それ、どのように作るの?」「危なくない?」など、私たちでは、取り組まないアイデアを出してきたのです。
その過程で、私たちが興味深かったのが、近畿大学にある「THE GARAGE」という施設。様々な工作器具やデジタル機器を用いて、アイデアを形にするためのプロトタイプ制作が出来るスペースです。ここで木材をカットし準備を進める学生のチームワークは、とても頼もしかったです。
いよいよイベント当日。私たちのブースはすでに満員御礼で、もく(木)の会メンバーが、工作として一番懸念を抱いていた「刀」が一番人気でした。
まずは、学生が考えた、私たちの活動にちなんだクイズで子どもたちの興味を引き、次に子どもたちは、学生たちの説明を受けながら、それぞれ個性的で素敵な作品を作っていきました。
「ミニチュアハウス」の組立も行い、子どもたちは学生に助けてもらいながら楽しく参加してくれました。学生たちもすっかり「ミニチュアハウス」を建てれるようになり、心強い仲間が出来たような感じでした。
自分たちの子どもと同じくらいの学生たちと一緒にイベントをすることは、とても刺激があり、新たな視点にも気づく楽しい体験でした。 また、来年も学生とともに活動できる機会があれば参加したいと思います。