10月22日（土）、「王寺のいえ」完成見学会を開きました。

玄関を入ってホールの引き戸を開けると、畳スペースがあります。下は引き出し収納になっていて、テレビなどを見てくつろぐ空間になるそうです。このコーナーは作り付けの棚や腰壁などを桧で統一しました。

その奥がダイニングスペース。ここで、この家の概要を設計者の相河が説明しました。また、長期優良住宅の認定を取ったので、その手続きに関わった青木から、長期優良を取るための要件、メリットなどの話がありました。

ダイニングスペースの上は吹き抜けになっていて、サッシも高く広々とした感じです。サッシは、遮熱複層ガラスの樹脂サッシで保温性があります。吹き抜けでも耐震性を持たせるために、太い梁が架かっていました。

２階の部屋からダイニングを見たところです。床は杉の無垢が、壁は和紙が貼られています。

ダイニングの向こうは対面式キッチン。コンロの口が３つ横に並んだタイプのIHコンロを設置していました。キッチンと後ろの収納は、杉と桧で特注したものです。

勝手口を出ると、広々としたデッキがあり、夏にはバーベキューが楽しめそうなところでした。デッキの素材は桧で、耐水性のある塗料が塗られていました。

東側の外壁には耐火性のある木材が張られていて、外観のアクセントになっていました。この家はオール電化を採用していて、屋根には太陽光発電機が載っていました。

キッチンの並びには、トイレ、洗面所、浴室があり、水周りをまとめることでメンテナンスもしやすくなっています。配管を工夫して、維持管理がしやすい家になっていました。

２階の階段ホールです。棚やパソコンスペースがデザインされていました。

２階の個室は、クローゼット扉で、２人のお子さんが成長したとき、区切って使えるように設計されています。

お施主様もとても気持ちのいい家ができたと、喜んでいらっしゃいました。