マンションの床と壁をDIYで自然素材に  2005年5月14日

ワークショップ 2005.5.14

都心の新築マンションを購入したYさんは、DIYで床には杉を壁には桧を貼ろうと考えました。防音のことや施工の簡単さから、厚みが30mmで4方に本実(ホンザネ)加工が施して    ある杉の床材をリビングの一部に敷き詰める事にしました。

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部屋のサイズに合わせて床材を切っているところです。厚みが30mmもある板を鋸で何枚も切るのは大変なので、電動の丸ノコを使用しました。切るときは金尺をあて、それに添わせて切るのがコツです。

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部屋のサイズに合わせて切った床材をあて木をあてて金づちでたたいているところです。左右同じような強さで入れ込まないと、枚数が増えるに従って斜めになってしまいます。

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玄関の横の壁に桧のパネルを入れ込んでいるところです。この壁は外気に面しているためコンクリートに断熱材が貼られていて釘を打っても利きません。接着剤を使用したくなかったので、柱に溝を入れてパネルを刺し込む方法にしました。

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床を敷き終わったところ。部屋が真四角でなく斜めに切らなければならなかったのですが、そこはプロにカットを頼みました。下準備にかなりの時間をとりましたが、約1日で床と壁を貼り終えました。