ワークショップ「室内に木を取り入れよう!~灯りをつくろう~」 2012年11月18日
ワークショップ 2012.11.18
平成24年11月18日、大阪市立住まい情報センターとタイアップしてセミナー&ワークショップを行いました。
まず、無垢の木を室内に使うと調湿作用や足の負担が少ないなどの効用があり、健康的な空間ができることを説明しました。さらに、特殊な加工が施された板は、空気の浄化作用があること、木を使うことは山の活性化につながり、二酸化炭素の吸収が増え、地球温暖化防止にもつながることをお話ししました。
参加者に6種類の木(スギ、ヒノキ、サクラ、ケヤキ、モミ、トチ)を見てもらい、色や匂いを確かめてそれぞれの木の名前当てクイズをしました。すべての木の名前を当てるのはとても難しかったようです。
講義の後、室内に木を取り入れる身近な方法として木と和紙を使った灯り作りを行いました。もく(木)の会のメンバーが用意した灯りのサンプルを見せ、それぞれの作り方を説明しました。
参加者はまず自分が作りたい灯りのタイプ(竹ひごを使うもの、板を使うもの、木の棒をつかうもの)を決め、好きな和紙を選んで作業に取り掛かりました。
参加された皆さんの作品をすべてご紹介できないのが残念ですが、私たちが準備した材料を使って、こんなにバラエティーに富んだ作品が出来上がりました。 皆さんのセンスに脱帽するとともに、木や和紙の持つ可能性を感じたワークショップとなりました。今回作った灯りはそれぞれのお部屋をやさしい光で照らしていることと思います。